パワーオブドリーム

前田日明の自叙伝、パワーオブドリーム。
幼少期から始まり、順を追って前田日明の第二次UWF立ち上げまでを辿っていく事ができる。
この後がまた苦難が続く前田の格闘人生なのだが、この期間までも相当凄い。

壮絶な過去にも悲惨さをさほど感じないのは、空手があり、ひょんな事からプロレス入りしてプロレスそのものに疑問を感じながらも、ゴッチ道場でトレーニングを積んだ楽しさや、確実に強くなっていく喜び、そんな前田のスピリットがしっかり感じられるからだろう。

アンドレに仕掛けられたシュートマッチ、ドン中矢ニールセンとの死闘など、臨場感もたっぷりだ。

わが柔道

木村政彦の自伝である、「わが柔道」。昭和60年に初版が発行されたらしい。
その後時を経て文庫にもなっているが、エリオ・グラッシーの表記がエリオ・グレイシーに修正されているところなど、グレイシーブームの流れを感じさせる。
エリオについて、こんな強い精神を持った柔道家が日本に居るだろうか、という形で絶賛している。

滅多に人を褒めないのが木村政彦だと思っていたが、エリオ・グレイシーは特別だった様だ。

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