なぜ田中将大はメジャーでも通用しているのか

日本を代表する、世界のスーパースター同士の対決に興奮した人はきっと多かったはずではないでしょうか。
ヤンキースの田中将大投手とマリナーズのイチロー外野手の夢の初対決が15日(日本時間では16日)、マリナーズVSヤンキース(フロリが実現しました。
結果は4打数、2安打。マルチヒットをマークしたイチローが貫禄を見せ付けた格好となりました。
試合後の田中も素直に「完敗としかいいようがないですね」と負けを認めたとのこと。
それでも、この試合で田中は打線の援護に恵まれずに敗戦投手になってしまったとはいえ、7回無四球2失点と好投を見せた。
自ら「完敗」と振り返ったイチローに対しても、3打席目で152キロのフォーシームを投じ、見事に見逃しの三振を奪ってきっちりと存在感を見せ付けていました。
試合終了後、イチローは田中を評している。次の夢の対決はいつ見れるのだろうか。

原作

映画と原作小説は、かなり異なったものが多い。

原作に忠実に描こうとすると、どうしても映画では尺が足りなかったり、主題を絞り切れなかったりするのだろう。

「アディ・プレイ」を基にしたペーパームーンは、ほのぼのロードムービーでハッピーエンドだと思っていたのだが、実際は監督としては冷酷に描いたのだと言う。初めて知って驚いた。

トルーマン

トルーマンの自伝、「トルーマン回顧録」。

ルーズベルトの死去からアイゼンハウワーの大統領就任まで。

何の準備もなく大統領になってしまった時から、殆ど一から学び実行していった葛藤。

当時の時代背景などもあり、大変だっただろうと思う。

マーロウ

レイモンドチャンドラーのフィリップ・マーロウシリーズでは、本当のハードボイルドを堪能できる。

弱者に対し、非常に徹する事ができない為に悪党に付け入る隙を与えてピンチになる、その流れが感動に結びつき易い。

黄金パターンなのだ。

大いなる眠りから始まり、長いお別れ等、ハードボイルドの名クラシックが並ぶ。

正にハードボイルドの基盤を作り上げたシリーズだと思う。

自虐的な

ダイヤモンドユカイの自伝のタイトルは、「成りさがり」。

矢沢永吉の「成りあがり」に対して、自虐的なタイトルだ。

レッドウォーリアーズで大活躍した80年代後半。

その後ソロになり、結構厳しい状況だったと思うが90年代半ばにレッズ再結成、短期間で再び活動休止しながら、継続している。

全然、成りさがってはいないけど、波瀾万丈で苦労も多い人だと思う。

私、プロレスの味方です

タイトルにプロレスの味方、とあるが「見方」を提唱する本なのではないかと思う。

「プロレス者」なる言葉を生み出し、真剣にプロレスを見る事によって得られる深い面白さについて独特な視点で説かれている。

当時から既に、負け役に傷がつかない様にスモールパッケージの様なクイック・フォールがある事について述べているなど、深い観点で見ている。

そこがとても面白いのと、国際プロレスからの古いプロレスをリアルタイムで観てきている著者ならではの洞察がたまらない。

プロレスを題材にしたこの本が直木賞を受賞したというのが、何とも興味深い。

自伝

レスラーの自伝は結構多い。

日本人なら、前田日明のパワーオブドリームを筆頭に、高田延彦の泣き虫など。

アメリカではホーガン等。

ロードウォリアーズのアニマルウォーリアーが、「ロード・ウォリアーズ 破滅と絶頂」という著書を出していたのを知る。

タイトル、絶頂より破滅が先に来ているのが目を引く。

若手時代に、足四の字をかければ「それはリックフレアーの技だからダメ」、ベアハッグをかければ「ジョールダックの技だからやめろ」と言われ、出せる技がなくなって困った話など、その後のウォリアーズからは考えられない話があった。

前座というのも大変なものなのだ。

ブックオフ

ブックオフは古本屋という概念を完全に破った先駆者だ。

まず、立ち読みをあまり良く思わないのが通常の古本屋だと思うが、ブックオフは推奨すらしている様にも感じる。

コンビニの様に陳列され、目当ての本がすぐに分かる様になっているのは書店と変わらない位だ。

本というものがより身近になるキッカケを作ったのは間違い無いだろう。

ケーフェイ

ミスター高橋本よりもずっと前の1985年に、佐山聡はプロレスの一部を暴露した「ケーフェイ」を出している。

シュートの立ち上げに当たり、プロレスを全否定するかの様な内容だが、そこまでやった方が盛り上がった時代なのだろう。

共存共栄とはならなかったのだろうか。

タイガーマスクの過去をボロクソに書いていたが、ミスター高橋本が出て10年以上経った今でさえ、初代タイガーの人気は根強い。

歴史が証明した。

のほほん日記

大槻ケンヂの日記本。

後半になるにつれて、今でいうウツ病を患ってそれと戦う感覚が強くなる。

そうした部分すらネタにしてしまう大槻ケンヂの魅力がタップリ溢れている。

ミュージシャンとして、それ以上にバラエティ等に出演するタレント生活に対し、どこか自虐的なのも良い。

サブカルチャーを愛し、その面白さを朴訥と語っている部分も多い。

のめり込んだらどんどんマニアックな方に突き進んでいく人なのだと思う。